当院所蔵朝鮮関連資料

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当院所蔵朝鮮関連資料

両足院が所蔵する美術工芸品の大半は日本のものであり、次に中国、朝鮮の文物が存在する。そのなかで朝鮮の美術工芸品は、書跡、絵画、陶磁器の分野にわたり、方丈の扁額「両足院」(安慎徽筆)(原書は書跡007)もその一つに数えられる。本作例は江戸時代、朝鮮国より日本へ来日した朝鮮通信使に関わるものであり、両足院所蔵の朝鮮関係の美術工芸品は京都五山のうち両足院から碩学層として対朝鮮外交の任で対馬へ輪番した以酊庵住持第22世雲外東竺をはじめ、第60世高峯東晙、第68世嗣堂東緝、第82世荊叟東玟の存在が少なからず関係すると考えられる。

文書

以酊庵関係記録文書

「建仁寺両足院所蔵朝鮮美術関連資料-整理をともなう調査事業」において花園大学国際禅学研究所にて公益財団法人禅文化研究所研究所の田口幸滋氏の協力を得て片山真理子が整理を試みた事業の一部である。画像については現時点では公開を控えることとした。

上記は公益財団法人 韓昌祐・哲文化財団より片山真理子(東京藝術大学美術学部附属古美術研究施設非常勤講師)が2016年度末に個人助成「建仁寺両足院所蔵朝鮮美術関連資料―整理をともなう調査事業」を受理し、その後二年に渡り行った所蔵品の整理・調査で得られた結果であり、その目録と画像である。当該調査に際しては禅文化研究所、花園大学歴史博物館、京都国立博物館の協力も得た。
(2019年1月7日)