掛軸
ホウ居士・霊照女図 継章元照キ
虎図 李義養筆
山水図 伝馬麟
雪梅雄鶏図 若冲部分
絹本着色(縦113.5 横56.5)
江戸時代 18世紀
18世紀後半の京都画壇で我が道をゆくことを貫徹した伊藤若沖の作品。「丹青不知労将至」印があることから大作「動植栽絵」シリーズに取り掛かる直前の制作と判ぜられる
寿老人図 狩野永信筆
滝山水・寿老人図 金有声筆
達磨図
雲谷等顔筆
紙本墨画
(縦105.0 横45.0)
桃山時代 17世紀
雲谷等顔は、周防の山口にあった雪舟の雲谷庵を継いだことにより、この画姓を持つ。独特な画風は、18世紀後半の曾我蕭白にも影響を及ぼしたといわれる。
楼閣山水図 盛璧筆
方丈扁額題字
襖絵・屏風
木辺童子図襖 長谷川等伯筆 四面
紙本墨画
各縦176.0 横92.3
桃山時代(17世紀)
「松下童子図」とも呼ばれるこの襖絵は、まさしく等伯晩年の作風を示している。童子の衣紋線の筆法は、以下の「竹林七賢図」のそれと共通点をもつ。
竹林七賢図屏風 長谷川等伯筆 六面一双
『竹林七賢図』には「白雪舟五代長谷川法眼等伯筆」の署名および「長谷川」「等伯」の二印がそなわる。
さらに「六十九歳」と記す。六十九歳ならば慶長十二年(1607)の作ということになる。
陶磁器
レイ枝堆朱香合
黄交チ釉柚子形手焙 仁阿弥道八作
灰釉印花桐紋茶碗 仁阿弥道八作
肩着衝尾垂釜 桃山時代
古染め付 松竹梅宝尽文水指
七宝麒麟唐花文洗
色絵サビ絵染付桜楓文手焙
三代 高橋道八作
総高20.8 胴径26.2 高台径13.8
江戸~明治時代 19世紀
吉野の桜を雲に、龍田川の紅葉を錦になぞらえることから、雲錦手と呼ばれる意匠の作品である。
仁阿弥道八は好んでこの意匠を製作した。
青磁象嵌雲鶴文鼎形香炉 仁阿弥道八作
色絵サビ絵染付桜楓文手焙
三代 高橋道八作
総高20.8 胴径26.2 高台径13.8
江戸~明治時代 19世紀
吉野の桜を雲に、龍田川の紅葉を錦になぞらえることから、雲錦手と呼ばれる意匠の作品である。
仁阿弥道八は好んでこの意匠を製作した。