襖絵
- JA
- EN
教外別伝図
右:舎利子/目犍連
中央:釈迦
左:阿難
中央:釈迦
左:阿難
きょうげべつでんず
みぎ:しゃりし/もっけんれん
ちゅうおう:しゃか
ひだり:あなん
みぎ:しゃりし/もっけんれん
ちゅうおう:しゃか
ひだり:あなん
釈迦が手にしている金波羅華(こんぱらげ)は、花びらが1枚散っており、その花びらの中に両足院の紋が浮かび上っている。阿難、目犍連、舎利子は、釈迦の十大弟子に数えられる。
この絵は「拈華微笑(ねんげみしょう)」の場面を表している。
あるとき、霊鷲山で釈尊が大切な説法をするというので、大勢の人が集まった。どんな説法かと、一同釈迦を囲んで微動だにせず見守っていると、釈迦は無言で1本の金波羅華を手にし、皆を顧みる。一同は何のことか分からず黙ったままだったが、弟子の一人・摩訶迦葉だけがにっこりと微笑した。この微笑に、釈迦は迦葉こそわが真意を理解したと、迦葉に法を伝えたという伝説的な故事である。