朱印帳

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朱印帳

2017年平成29年酉年のご縁に当院所蔵の伊藤若冲筆「雪梅雄鶏図」をモチーフにした朱印帳を作成しました。

寒い雪の中を懸命に餌を探す姿にも見えますが、その最中にも力強く歩みしっかり足元を確かめているようにも見えます。その姿を元に、この御 朱印帳を授与する際には「照顧」と墨書します。

「照顧脚下、足元をしっかり見よ」

という意味が込められております。御朱印の法縁により、皆様が原点回帰され、また日常の身体感覚にまで変化が生じれば法幸であります。

「破墨達磨図」「白衣観音図」を表裏に印刷した朱印帳を当院授与所にて頒布しております。この朱印帳は、平成26年(2014)7月5日襖絵制作第1期プロジェクト完成の開眼法要に合わせて作られたものです。

奉納の方丈襖絵制作プロジェクトに際して、絵師の七類堂天谿画伯と構想や習作を重ねる中で、生まれた掛軸が上記の「破墨達磨図」「白衣観音図」の2点であります。

強い墨の表現と睨むようなまなざしの達磨大師と柔らかいタッチと即興性で描かれた観音菩薩の両像は、両足院の名前の由来の両足、つまり二徳兼備の智慧と慈悲のお姿といえます。この一冊と共に写経奉納や諸堂参拝の仏縁を深めて頂くよう願うところであります。